G1レディースチャンピオン(津)前の時点で女子の賞金ランク8位につける魚谷香織がシリーズリーダーだ。なんといっても、びわこはデビュー初優勝を飾った思い出の水面。「今年こそG1クイーンズクライマックスに出場したいですね」と言うだけに、レディースチャンピオンの結果を問わずここで獲得賞金の上積みをしておきたいところだ。魚谷と並ぶ今年V2の長嶋万記は対照的に水面相性が芳しくない。当地前回の2015年8月・G3オールレディースで初日の1走目にフライングを切っているのだ。ただ、魚谷と対等の勝負ができる筆頭候補に違いはなく、序盤を無難に滑り出せれば優勝への道が開けるだろう。
そして、一角崩し候補には藤崎小百合を指名。今回メンバーの中で2016年後期勝率6.84は実質トップの数字だが、昨年、今年と各6回の優出を数えながら優勝からは見放されている。賞金ランクは14位、前を見るだけだ。13位の小野生奈は今年V2。ここに来てリズムは上向いている。
あと、賞金上位組では竹井奈美が5位も前期は勝率5.82でA2落ち中だ。16位の樋口由加里も優勝して12位前後まで浮上したい。A2組では竹井の他に水口由紀、香川素子、藤堂里香が隠れV候補だ。
※数字は7/14現在のものです。
8/20(土) 第12レース「ビーナスドリーム」